渾身の記事を書いたら一人でも多くの人に読んでほしいですよね。
検索エンジンで検索されるためにはGoogleにインデックス登録される必要があります。
早くインデックスされるためには自らGoogleにお知らせする努力が必要。
さらに、インデックス登録前にひと手間掛けることで、読んでくれるユーザーもGoogleの評価も上がる方法があります。
今回は、ブログ初心者向けに「インデックス登録リクエスト方法」と「SEOの評価を上げるためのテクニック」をご紹介します。
<結論>
記事公開後は、サーチコンソールで「URL検査」をしてクローラーの巡回を促すことが大事。
「公開URLテスト」でURLに問題がないか検査することが評価アップのコツ。
なぜインデックス登録をリクエストするべきか4つの理由もご説明します。ぜひさいごまでご覧ください。
あわせて読みたい 【サーチコンソールの使い方】初心者向け基本機能は3つ!画像付き解説
GoogleサーチコンソールでURL検査

GoogleサーチコンソールはGoogleが提供している無料のサービス。
Googleサーチコンソールの「URL検査ツール」でインデックス登録のリクエストができます。
Googleにサイトを見つけてもらって検索エンジンに登録されること。

インデックス登録されないと記事が検索で表示されないよ。
自らリクエストしてインデックス登録してもらおう。
まだサーチコンソールを導入していない方はこちら
サーチコンソールの設置・初期設定方法
インデックス登録をリクエストすべき4つの理由


インデックス登録をリクエストする必要はあるの?
- 検索結果表示が早まる
- ブログ立ち上げ当初はインデックス登録に時間がかかる
- 独自発信の記事評価は早めの登録が吉
- 公開URLテストの事前検査で評価を上げる
1.クローラーの巡回を促して早めのインデックス登録
Googleにサイトを見つけてもらって検索エンジンに登録されるためには、クローラー(Googleのロボット)にサイトを巡回してもらう必要がある。
クローラーが記事を認識すると、検索結果に表示されるようになる。
GoogleにURLを提供すると、ドメイン上でコンテンツに加えられた変更が検索結果に反映されるまでの時間が短くなります。
引用元:Google検索セントラル

インデックス登録の時間を短くするためには、リクエストしてクローラーに巡回してもらう対策が必要。
2.ドメインパワーが弱いとインデックスに時間がかかる
ブログを立ち上げたばかりの時はインデックス登録に時間がかかります。
理由は、ブログ立ち上げ当初はドメインパワー(サイトの信頼度)が弱いため。
ドメインパワーの弱いサイトにはクローラーの巡回が少ないため、インデックスまでに時間がかかるケースが多いです。
当ブログの場合(ブログ5か月目。ドメインパワー8.5)

ブログ初心者はインデックスに時間がかかる。こちらからアピールして早くインデックス登録してもらおう。
3.独自発信の記事評価は早めの登録が吉
世の中には数多くの記事が存在します。
もし先に似たような記事がインデックス登録されれば、後から登録される記事=重複している記事=Googleの評価が下がる可能性があります。

Googleは似たような記事があれば、それらの記事がクロールされる可能性が減ったり、検索結果に表示させないように調整しているよ。

独自発信の記事が評価されるために早めに登録されることが大事。
4.公開URLテストでSEO対策
インデックス登録する前に「公開URLテスト」でURLに問題がないか検査ができます。
もし問題があれば、URLのページを再修正してからインデックス登録することができます。
インデックス登録前に問題があれば修正できる。登録前の修正でGoogleの評価にもつながる。

公開URLテストのひと手間でスムーズにクロールしてもらおう。
では、実際のインデックス登録のリクエスト方法を解説します。
インデックス登録リクエスト方法

詳しく画像で説明します。
1.サーチコンソール管理画面
「URL検査」をクリック

2.検索窓に公開した記事のURLを入力し「ENTER」キーをクリック

3.「URLがGoogleに登録されていません。」と表示されたら、右上「公開URLをテスト」をクリック

公開URLの検査: サイトのページがインデックス登録できるかどうかをテスト
4.ここからは2パターンあり
1)「URLはGoogleに登録できます」と表示された場合
「インデックス登録をリクエスト」し完了

すぐには登録されません。数日かかるので登録されるまで待ちましょう。
2)「URLはGoogleに登録できますが、問題があります。」と表示された場合
エラーの詳細をクリックすると改善点が表示されます。
記事内容を修正しましょう。

モバイルユーザビリティ対策
モバイル端末で表示した場合にユーザビリティの問題があるものを特定できる。

モバイルフレンドリーのエラー内容

「テキストが小さすぎて読めません」
フォントサイズが小さすぎて文字が読めず、モバイル ユーザーがピンチ操作をして拡大しなければならないページが示されます。「クリックできる要素同士が近すぎます」
引用元: サーチコンソールヘルプ
ボタンやナビゲーション リンクなどのタップ要素同士が近すぎるために、モバイル ユーザーが隣接する要素をタップせずに指を使って目的の要素をタップすることが容易にできないサイトの URL が示されます。

画像の文字が小さくて読みにくい箇所はないか、リンクの位置が近すぎる箇所はないか確認して修正しよう。

モバイル(スマホ)で見やすいサイトはユーザーが満足すると同時に、SEOの評価にも大きく影響するよ。
記事内のエラーを修正したら、もう一度URL検査をしてインデックス登録をリクエストしましょう。
リクエストは優先的なクロールを促す手段
Q.
インデックス登録をリクエストしたら必ずインデックスされる?
A.
そうとは限りません。
あくまでも優先的に巡回してもらうように申請する。
クローラーが回ってこないこともあれば回ってきても登録してもらえないこともある。

当サイトはクローラーが巡回にきてもインデックス登録してもらいないケースがあるよ...。
クローラーが来ても登録しないケース
「クロール済み – インデックス未登録」の調べ方
サーチコンソール
1.「カバレッジ」をクリック
2.「除外」をクリック
3.「クロール済み – インデックス未登録」をクリック


<対策>
記事をリライトしたり内部リンクを充実させて再度インデックス登録をリクエストしよう。
Googleがコンテンツをインデックスに登録するかどうかはシステムアルゴリズムによって決定。 ユーザーデマンドや品質チェックは考慮される。
引用元: Googleセントラル
ユーザーに質の高いコンテンツを提供しているか? 最も優先すべきは、サイトを訪れたユーザーにできる限り優れたエクスペリエンスを提供することです。

インデックス登録されるには、ページの品質が十分に高いこと。
ユーザーが満足する質の良い記事を書くことが大事。
Q.
公開URLテストは必ずやる必要があるの?
A.
しなくてもインデックス登録をリクエストできます。
その場合、クローラーが巡回にきた段階で「公開URLテスト」の内容をチェック。

でも、もしもモバイルユーザビリティを満たしていない場合、クローラーが巡回にくるまでユーザーにとって読みにくい記事を公開していることになるよ。

早めの対策でユーザーにもクローラーにも負担を掛けないことがSEOの評価にもつながるね。
記事公開後はインデックス登録をリクエスト

さいごにおさらいです。
インデックス登録をリクエストすべき4つの理由
- 検索結果表示が早まる
- ブログ立ち上げ当初はインデックス登録に時間がかかる
- 独自発信の記事評価は早めの登録が吉
- 公開URLテストの事前検査で評価を上げる
<インデックス登録リクエスト方法>
GoogleサーチコンソールでURL検査をする
「公開URLテスト」でURLに問題がないか先に検査する
XMLサイトマップは導入していますか?
プラグイン「XMLサイトマップ」を導入するとクローラーが情報をキャッチして巡回してくれるので、ページが認識されやすくなります。
導入方法はこちら
XMLサイトマップの最新設定方法と正しい使い方について解説
ブログ立ち上げ時期やドメインパワーが弱いと、すぐに検索エンジンに登録されません。
せっかく有益な記事を書いたのに放置された状態になってしまうことも。
Google は何十億ものページをクロールしています。
独自発信の記事が評価されるためにこちらから働きかけてクローラーに来てもらうことが検索で表示される第一歩!
記事を公開したら忘れずに毎回リクエストしましょう。

記事をリライトした時も同じようにリクエストしよう。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
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